花火をする時に気を付けたい事。

おもちゃ花火のマナーについて

正しい遊び方をすれば楽しく遊べるおもちゃ花火ですが、間違った使い方をすると、火薬を使っていることもあり、怪我や事故のもとになります。遊ぶ前には花火に書かれている注意事項をよく読んでから安全に気を付けて遊ぶようにしてください。ここでは注意してほしい点をいくつかご紹介しますので、参考にして下さい。

ルールを守りましょう。

花火に書いてある説明、注意書きをよく読んで、遊び方を守って遊んでください。手に持ってはいけない花火(打上花火、噴出花火)を手に持って怪我をしたり等することがあります。

燃えやすいものの近くで遊ばない。

花火で遊ぶ時は近くに燃えるもののない場所で遊んでください。又、人に向けたり家にしないようにしてください。衣服が燃えて火傷などする場合があります。

手持ちの筒状の花火は体から離して下さい。

「手筒花火」や「手持ちドラゴンなど」筒状の手持花火は筒の底を持たずに中央より少し下を持つようにしてください。また、体から離すようにして持ってください。筒底が抜けて逆噴射して火傷などする場合があります。

風の強い時は花火で遊ぶのはやめましょう。

風が強い時は花火遊びは控えて下さい。また、風がある時は花火よりも風上に立ち火の粉や煙を被らないように風向きに注意しながら遊んでください。

バケツに水を用意しましょう。

花火で遊ぶ場合はバケツに水を入れて事前に用意しておいてください。遊んだあとの花火をバケツの水に入れる事で完全に消化でき、火薬が残っていた場合などは点火剤を溶かしますので、万一の場合火薬に点火しにくくなります。

子供だけでは遊ばないでください。

子供だけでは遊ばないように大人の方が付いてあげて下さい。使い方を誤り怪我や事故になったケースがありますので、正しい使い方、遊び方を教えてあげて下さい。

1本ずつ遊んでください。

一度にたくさんの花火に火をつけるのはやめましょう。手持花火をまとめて手に持って火傷をするなどの事故があります。1本1本では、キレイな花火でも数本まとめると大きな炎になってしまいます。

正しい位置に点火して下さい。

花火によって点火する位置は違います。導火線の位置などを確かめてローソクや線香などで点火して下さい。ライターなどでの点火は危険ですのでやめましょう。

花火は覗き込まないでください。

途中で火が消えた場合などでも噴射口をのぞき込んだり、手や足を向けないようにしてください。覗き込んで怪我をしたり、火傷をするなどの事故があります。

ポケットには入れないようにしてください。

花火をポケットなどに入れて持ち歩くのはやめましょう。転倒や衝突の拍子に発火、爆発し思いもよらない事故につながります。

花火を分解しないでください。

花火を分解し、火薬を集めたり、薬剤などと混ぜ合わすなどの行為は大変危険ですのでやめましょう。